1961年にハンガリーで発行された、マレーク・ベロニカによる絵本『ラチとらいおん(Laci és az oroszlán)』。日本でも1965年に翻訳本(福音館書店)が発売され、以来50年以上、世界一弱虫な男の子ラチと小さな強いらいおんとの友情を描いたこの物語は、親子3世代にわたる読者に愛されています。
マークスの手帳の表紙にその「ラチとらいおん」が登場したのは2005年版でのこと。それから2008年版まで、さまざまなふたりのポーズや表情が、表紙を飾りました。
それから10年の時を経て、この「ラチとらいおん」がEDiT 1日1ページ手帳の2018年版として復活しています。
ラチとらいおん × マークス手帳アーカイブ
『ラチとらいおん』は、弱虫のラチがらいおんの助けを借りて、少しずつ強くなって勇気ある少年に成長していく物語。マークスの手帳にも、ふたりの愛らしい姿や東欧らしい色づかいが使われました。EDiTのフォーマットがまだ1日1ページだけだったころの2013年版では、キャンペーンマスコットにもなり、カタログにもラチとらいおんが登場しています。