仕事と家庭のバランスをサポートする手帳

家族を想いながら、
予定もTO DOも管理できる3分割ウィークリー

阿久津滋美さん / アプリプランナー

日本のITベンチャー企業で、アプリプランナーとして活躍する阿久津滋美さん。長らく大阪の本社に勤務していましたが、夫の転勤をきかっけに、娘と3人で東京へ。それにともない、会社でただひとり、東京でリモートワークすることとなり、もうすぐ1年が経ちます。

関東生まれ。でも、まるで生粋の大阪人のように明るく、いつも素敵な笑顔の阿久津さん。EDiTの週間ノート手帳の愛用者でもある阿久津さんに、その使い方やワークスタイル、子育てとの両立などについてお伺いしました。

PHOTO : 吉崎貴幸

マルチタスクをこなす
アプリプランナー

阿久津さんの会社は主に法人を対象に、PCやスマートデバイスで利用できる、たとえば大手自動車メーカーのショールームでのプレゼンテーションや作業現場でのコミュニケーション・レポートなどの業務用アプリケーションを開発しています。阿久津さんが所属するのは、企画部。そして職種はアプリプランナ―ですが、実際にはどんなことをしているのでしょうか。

阿久津さんの役割の大きなひとつは、すでにパッケージング化された業務用アプリを、クライアントにそのまま導入したり、用途に合わせてカスタマイズしたりするためのプランニングです。それに付随して、その仕様書やボタンデザインの制作をはじめ、クライアントからの受注内容によってはHTMLの作成もおこなっています。さらに、製品カタログやチラシの制作、自社のWEBサイト運営、ITイベントの企画・運営(主に自社製品の展示会への出展やセミナー開講など)と、業務の幅は実に多岐にわたっています。また、雑誌取材対応などをすることも。そのひとつひとつをプロジェクト制で、チーム単位で行っているそうです。

ときには業界のセミナーやイベントでスピーカーとなって商品説明することも

ときには業界のセミナーやイベントでスピーカーとなって商品説明することも

あらゆるデジタル機器を使い
チーム内で業務管理・シェア

「大阪本社には丸4年勤務していました。なので、同僚との信頼関係もすでにできあがっていたし、同世代が多いため、距離があっても気を遣うこともなく仕事できています。またお互いの依頼は電話やメール、スカイプのビデオ通話などを使い、情報共有も自社開発のアプリで可能なため、リモート勤務が実現できています」

阿久津さんの会社では、アプリを使って各自の仕事が可視化され、ある程度自己裁量で業務をおこなえているといいます。また企画書をはじめとした書類は、プロジェクトごとに報告、共有サーバに保管しています。

自宅で手帳を広げながら話す阿久津滋美さん

リモートワークのメリットは、何と言っても通勤時間がないこと。「着替えもメイクも、外出することを考えると時間がかかるので、今はとっても楽ちんです(笑)。デメリットと言えば、同僚が周囲にいないので、ちょっとした愚痴程度の話や相談ができません。だから夫に聞いてもらうことになります(笑)」

ウィークリーページ : 1週間の仕事や家族の予定&TO DOを見開きで確認

そんな阿久津さんが使うのは、EDiTの週間ノート手帳。上段は時間軸のない3分割のバーチカル、下段はメモになっているウィークリーページをメインに、後半には130ページのノートページが付いている手帳です。3分割のウィークリページは、それぞれを午前・午後・夜と分けたり、並行して動くプロジェクト単位にしたり、あるいはチームメンバーの業務分担の進行管理に使ったりなど、アイデア次第でさまざまな使い方ができますが、阿久津さんは1週間の自分と子ども、家族の予定やTO DOなどの把握に活用しています。

ウィークリーページ : 1週間の仕事や家族の予定&TO DOを見開きで確認

① 時間軸がなく、ざっくりと3分割されたウィークリースペースは、「仕事・子ども・プライベート」の予定&TO DOと分けて活用

② ノートスペースには仕事とプライベート兼用のチェクリストを記入。チェックボックスの白は未完了、レ点は完了、塗りつぶしは重要度の高いものと分けている

③ リスケが多いため、消して書き直せるシャープペンを使用。書き心地も気に入っているうえ、書き直すことで予定が自然と頭に入ってくる

④ 日付スペースの空欄には、夫の予定を記入。さらに体重を記録して、健康管理も意識

仕事の細かい予定やタスクは、自社開発のアプリで社内管理。けれど忙しい毎日の中、やはり手書きの手帳に書き起こすことで「頭に入りやすいと感じる」と阿久津さんは言います。

夫と協力し合い調整しながら、毎日の保育園の送り迎えを

「デジタル管理は、見れば書いてある安心感がありますが、手帳には仕事と家庭、両方のことを書き込めるので、仕事中に思いついた家庭のことをサッと書くことができて便利。それに仕事中も子供を想う時間が増えたように感じます。また週間ノート手帳の3分割を活用してこの使い方をすると、子どもの行事と仕事の予定が重なることもわかりやすくなったとので、あらかじめ夫に協力をお願いできるようになりました。今まで自分で何とかしようとしすぎていたので」

リモートワークで変わった
仕事のスピード感

リモートワークをすることで、仕事のスピード感が変わったと話す阿久津さん。「たとえば仕事をバトンタッチするときには、同僚に会わずに説明するため、事前に自分の伝えたいことをまとめる時間を確保する必要がでてきました。そうすると、時間配分の中で自分の業務スピードのアップが必要になります」。

また、1日の終わりにその日の業務の工数と翌日以降の業務の工数をリストアップして社内公開しながら、時間の使い方を毎日見直すようにしているそうです。

仕事はPC・タブレット・スマホとデジタル機器に加え、ノートや手帳も欠かせない

仕事はPC・タブレット・スマホとデジタル機器に加え、ノートや手帳も欠かせない

自分の仕事が
働くママたちに役立てば

「単純に仕事量が多いので、子どもの病気など緊急時にはいつでも誰かに変わってもらえる準備をしながら業務を進めていく必要があります。けれど自分も含めて、世の中のママには無理はしないでほしいと伝えたいですね。たとえば私は今、業務改革用のアプリをつくっています。そういった業務効率化のためのIT技術が浸透していくことで、ワーキングマザーの助けにもなると思ってがんばっているんですよ」

また、「取引先には誰もが知っているような大企業が多く、またPCメーカーと協業することなどもあるので、別の会社のプロモーション法や考え方を知ることができるのもこの仕事の醍醐味」と阿久津さんは続けます。「それにしっかり準備ができたプレゼンはやはり成功する確率が高く、満足度も高いですね」。

そして、阿久津さんのがんばりを見つめる娘、小町ちゃんとのほほえましいエピソードも。「“ママがパソコンに触っていると、銀行にお金が入っておもちゃが買えるんだよ”と教えたので、残業しているときには応援してくれてうれしいですね(笑)」

娘と楽しそうに遊ぶ阿久津滋美さん

限られた業務時間を効率よく使い、全力で仕事をする阿久津さんだからこそ、リモートワーク、そして仕事と家庭の両立をバランスよくメリハリをつけられているように感じました。自分を含めた働くママたち、そして子どもたちの未来のために、阿久津さんは今日もまっすぐ仕事に取り組んでいます。

阿久津 滋美さん Masumi Akutsu
アプリプランナー

夫の転勤によりIT企業の大阪本社から離れ、東京でリモートワークをする1児のママ。業務用アプリの仕様書やカタログ制作など多岐にわたる業務をおこなっている栃木生まれの関西人。