EDiT スペシャルカバー 2012 - 2021
EDiTの歴史はスペシャルカバーとともに語ることができます。2012 年版から始まったスペシャルカバーを彩ってきたのは、アーティスト、イラストレーター、デザイナーたち、時代をつくってきたクリエーターでした。今回、EDiTの公式ウエブサイト上でスペシャルカバー・アーカイブスを公開します。お楽しみください。
本企画は、発売当時の情報に基づき、掲載しています。掲載している手帳は2021年版をのぞき、すでに販売を終了しています。
2012 / SIWA 紙和
和紙メーカー大直とプロダクトデザイナー・深澤直人氏がいっしょにつくった紙の可能性を広げる「SIWA・紙和」シリーズ。そんな日本の紙ならではの風合いとやさしさが魅力のカバーでした。
2013 / 奈良美智 Yoshitomo NARA
日本を代表する現代美術作家。絵画や日々自由に描き続けるドローイング作品などで知られ、子どものこちらを見つめ返すような力強い目や静かに閉じている目など、どちらも深く印象に残ります。EDiTのカバーもまた多くの人々を魅了しました。
2013 / 蜷川実花 Mika NINAGAWA
木村伊兵衛写真賞などを受賞したフォトグラファー・映画監督。色鮮やかな蜷川実花の世界観をそのままEDiTのカバー上で再現し、それはまるで写真集のような佇まいになりました。
2013 / ライフスタイルブランドEBI
「あなたの生活にもっとファンタジーを!」をコンセプトに、日常を楽しく豊かにするプロダクトをつくる日本のライフスタイルブランド。ハードカバー仕様でコラボレーションが実現しました。
2013 / LIGHT CUBE ライトキューブ
2001年に木村順也と林映奈が「うれしい驚きを世界中のひとびとに」をコンセプトに立ち上げた2人組のデザインユニット。ダイナミックなデザインがEDiTのハードカバーを彩りました。
2013 / MOTHERHOUSE マザーハウス
アジアの途上国において現地の素材を使い、現地で生産する商品を企画・販売を手掛ける、マザーハウスの理念や商品力に大きな魅力を感じ実現したEDiTのカバーは高い評価を受けました。
2014 / LESLIE KEE レスリー・キー
シンガーポール生まれの写真家。東京をベースに世界の人気ファッション誌や広告、写真集など、幅広く活動中。彼のお気に入りの都市をテーマにしたコラボレーションが実現しました。
2015 / 草間彌生 Yayoi KUSAMA
前衛芸術家・草間彌生の代表的モチーフ「パンプキン」、近年のドローイングを元にした「HEART」、1967年の「BODY FESTIVAL」のフライヤーをベースにした3種類がEDiTを飾り、大きな話題になりました。
2015Spring / ふうせんいぬ ティニー
川村元気、佐野研二郎による『Casa BRUTUS』の連載から生まれた絵本『ティニー ふうせんいぬのものがたり』とのコラボレーション。絵本の表紙や、象徴的なシーンがEDiTのカバーに。
2016 / Les Secrets by Ladurée MARK'S スクレ by ラデュレ マークス
1862年の創業以来、代名詞でもあるカラフルなマカロンをはじめ、甘く香しい暮らしを彩るメゾンとして、世界中の女性を魅了。「ラデュレ」のエレガントで可憐な世界観が広がるコラボレーションが実現しました。
2016 / Finlayson フィンレイソン
北欧で約200年にわたり愛される、北欧・フィンランド最古のテキスタイルブランド。フィンランドの美しい自然をモチーフにした、ポップでモダンなホームテキスタイルをEDiTがまといました。
2017 / PAUL & JOE La Papeterie ポール & ジョー ラ・パペトリー
洋服やコスメなど、“手に届くぜいたくさ”をコンセプトに、クリエイティブディレクター、ソフィー・メシャリーがパリで創業したブランド。レトロモダンなデザインによって、おしゃれなカバーに仕上がりました。
2017 / DAVID DAVID デイヴィッド デイヴィッド
デザイナーであるデイヴィッド・サンダースがロンドンで始めたファッション&インテリアブランド。大胆で鮮やかな幾何学模様のプリント柄は好評を博しました。
2018 / 森本美由紀 Miyuki MORIMOTO
モードに関する豊富な知識や造詣を駆使し、ファッション誌などを中心に活躍したイラストレーター。2005年版の手帳でマークスと初コラボレーション。2018年版EDiTに再び登場しました。
2018 / ラチとらいおん Laci és az oroszlán
1961年にハンガリーで発行され、今なお愛されているマレーク・ベロニカによる絵本。2005年版のマークスの手帳に初登場し、2013 年にはEDiTのイメージキャラクターも務めました。
2018 / KLAUS HAAPANIEMI クラウス・ハーパニエミ
フィンランド出身のデザイナー・アーティスト。フィンランドのフォークロア、自然を大切にしたファンタジー、装飾美、色彩を新しい表現でデザイン、EDiTに幻想的な世界観をつくりました。
2019 / KAUNISTE カウニステ
フィンランドのテキスタイルブランド。北欧の才能豊かなデザイナーと伝統的な生産技法を得意とするクラフトマンがつくりだした、流行に左右されないデザインが注目を集めました。
2019 / THEATRE PRODUCTS シアタープロダクツ
「洋服があれば世界は劇場になる」をコンセプトに、エレガントなウエアとユーモアとウィットに富んだアクセサリーが人気。ブランドロゴを配したデザインがEDiTにスポットライトを当ててくれました。
2019 / eBOYs イーボーイ
ドイツ・ベルリンで結成した3人組のアーティスト集団。ピクセルアートのパイオニアであり、街や人を描いた独特でカラフルな作品のほか、EDiTのための描き下ろしも登場しました。
2019 Spring / plantica プランティカ
日本の花文化を世界に発信するフラワーアート・ユニット。花の持つ魅力や芸術性を最大限に引き出した、鮮やかな色彩のボタニカル柄カバーがEDiTの春手帳を彩りました。
2020 / 奈良美智 Yoshitomo NARA
日本を代表する現代美術作家。その作品は年代や国籍を超え、世界中の人々を魅了し続けています。2013 年版の表紙を飾ったキュートなカバーが、EDiT 誕生10年を記念して復刻しました。
2020 / Kippis キッピス
北欧デザインのライフスタイルブランド。ブランド初期からの人気柄「しろくま」柄や、フィンランドの野原や森に自生する野花を描いた「野生の花」柄がEDiTのラウンドジップカバーになりました。
2021 / 奈良美智 Yoshitomo NARA
2020年版での復刻に続く2021年版では新作によるカバーが登場しました。東日本大震災後に描かれ、やわらかく、美しい色彩と語りかけてくるようなまなざしが多くの人々の胸を打つ「春少女」(中央)など、独特な表情がEDiTを彩ります。
2021 / オサムグッズ OSAMU GOODS
日本の“かわいい”文化に多大な影響を与えたイラストレーター・原田治の「オサムグッズ」。「マザーグース」の世界観をテーマにしたポップで愛らしいキャラクターが1976年に商品化されて以来、’80~’90年代にかけて、女子高生に爆発的な人気となるなど、今日まで多くの人に親しまれ、今では懐かしさを誘うレトロなかわいらしさが魅力となっています。
2021 / PAUL & JOE La Papeterie ポール & ジョー ラ・パペトリー
「ポール & ジョー」の上品なデザインを際立たせるハードカバー版が1日1ページ手帳に登場。人気モチーフをアレンジしたマークス限定柄「ヌネット・ポルカドット・ローズ」や、ノスタルジックなおもちゃ柄をポップに表現した「トイズ・トイズ・トイズ」など、かわいい新柄にも注目です。